カーポートが破損した民家で被害状況を聞く気象庁機動調査班のメンバーら=17日午後0時30分、姫路市広畑区長町2(撮影・辰巳直之)
カーポートが破損した民家で被害状況を聞く気象庁機動調査班のメンバーら=17日午後0時30分、姫路市広畑区長町2(撮影・辰巳直之)

 兵庫県南部で16日夜、東播地域や姫路市など広範囲でひょうが観測された。直径2~3センチもある氷の粒の直撃で、屋根や窓ガラスなどの被害が相次いだ。ひょうは積乱雲が発達すればするほど発生しやすいといい、県内では過去にも農作物などへの被害が発生している。