約1カ月半にわたり、兵庫県政の混乱が続く知事らに対する批判文書問題。県は7日、会見を開き、西播磨県民局長だった男性(60)を停職3カ月の懲戒処分とする判断を発表した。内部調査で文書の内容に根拠がないと認定し、早期に幕引きを図りたい考えだ。ただ、第三者委員会を設置せずに処分を先行させたことなど、その手続きには疑問の声も上がっている。
約1カ月半にわたり、兵庫県政の混乱が続く知事らに対する批判文書問題。県は7日、会見を開き、西播磨県民局長だった男性(60)を停職3カ月の懲戒処分とする判断を発表した。内部調査で文書の内容に根拠がないと認定し、早期に幕引きを図りたい考えだ。ただ、第三者委員会を設置せずに処分を先行させたことなど、その手続きには疑問の声も上がっている。