兵庫県教育委員会は17日、尼崎市塚口本町の塚口山廻遺跡で、古墳時代前期末(約1600年前)の前方後円墳とされる池田山古墳の周溝を発見したと発表した。同時期の尼崎市から芦屋市にかけての西摂津地域で最大の前方後円墳とされてきたが、実在が確認できたのは初めて。この地域で最も有力な豪族の首長の墓とみられるという。
兵庫県教育委員会は17日、尼崎市塚口本町の塚口山廻遺跡で、古墳時代前期末(約1600年前)の前方後円墳とされる池田山古墳の周溝を発見したと発表した。同時期の尼崎市から芦屋市にかけての西摂津地域で最大の前方後円墳とされてきたが、実在が確認できたのは初めて。この地域で最も有力な豪族の首長の墓とみられるという。