尼崎市南部、穏やかに流れる武庫川の東側に住宅地が広がっている。そこに円徳寺というお寺がある。
30年前、その本堂に7人のひつぎが並んでいた。いずれも身元がなかなか分からなかった人たちだ。
早朝に発生した阪神・淡路大震災では、多くの犠牲者が自宅にいたり、家族がそばにいたりしたため、警察による身元の特定も比較的スムーズだった。
尼崎市南部、穏やかに流れる武庫川の東側に住宅地が広がっている。そこに円徳寺というお寺がある。
30年前、その本堂に7人のひつぎが並んでいた。いずれも身元がなかなか分からなかった人たちだ。
早朝に発生した阪神・淡路大震災では、多くの犠牲者が自宅にいたり、家族がそばにいたりしたため、警察による身元の特定も比較的スムーズだった。