神戸新聞NEXT
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 15日に公示され、12日間の舌戦が始まった衆院選。兵庫県内で立候補した主な政党などの候補者の第一声を分析すると、派閥裏金事件を受けた「政治とカネ」を巡る批判や政治改革の訴えが目立った。物価高対策や地方の活性化も課題として浮かぶ。各陣営は独自色を織り交ぜながら有権者に響く訴えを模索する。(衆院選取材班)

 主な党派などから1人ずつ計7人を選び、第一声で訴えた内容を、政治とカネ問題・政治改革▽経済・景気対策▽安保・外交-など9項目と「その他」に分類。演説で割いた時間などを基に、全体を100%として取りまとめた。