福岡県飯塚市で登校途中の女子児童2人が誘拐された後、殺害された「飯塚事件」などを例に、死刑制度について考える催しが26日、神戸市中央区橘通1の兵庫県弁護士会本館で開かれる。
県弁護士会主催。第1部(午前10時~)では、飯塚事件の真相に迫ろうと取材したドキュメンタリー映画「正義の行方」(2時間38分)を上映。第2部(午後1時半~)では、飯塚事件の弁護団共同代表を務めた徳田靖之弁護士と東京弁護士会の川村百合弁護士が報告、大阪大学法科大学院の水谷規男教授と県弁護士会刑事弁護センターの加藤孔明副委員長を交えて討論する。
無料。各定員100人(先着順)。事前申し込み不要。県弁護士会TEL078・341・7061
(安藤真子)