神戸市北部から大阪府高槻市を走る「有馬-高槻断層帯」について、京都大防災研究所の西村卓也教授は、神戸市の依頼に基づく調査の結果、今後30年間の地震発生確率が1%程度との認識を明らかにした。政府の地震調査委員会が示す4段階のランクでは上から2番目の「Aランク」に該当し、同委員会の従来評価より一つ高くなる。
神戸市北部から大阪府高槻市を走る「有馬-高槻断層帯」について、京都大防災研究所の西村卓也教授は、神戸市の依頼に基づく調査の結果、今後30年間の地震発生確率が1%程度との認識を明らかにした。政府の地震調査委員会が示す4段階のランクでは上から2番目の「Aランク」に該当し、同委員会の従来評価より一つ高くなる。