２０日に投開票された参院選の兵庫県伊丹市開票所で、兵庫選挙区の投票者総数に対して投票数が１票多いトラブルがあり、確定の発表が大幅に遅れた。
同市によると、端数の集計の際に、投票者総数より投票者数が１票多いことが判明。端数分の数え直しをしたが一致しないため、「持ち帰り票」として１票分を減らして計上した。投票所での二重交付や登録漏れの可能性が考えられるといい、今後詳細を調べる。
この影響で、選挙区の確定が予定より２時間遅れ、比例代表の確定もずれ込んだ。（久保田麻依子）
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伊丹市開票所、兵庫選挙区の投票数1票多いトラブル 確定発表2時間遅れる 参院選
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