当選が確実となり、花束を持って喜ぶ久元喜造氏(中央)=26日夜、神戸市中央区の神戸国際会館(撮影・風斗雅博)
当選が確実となり、花束を持って喜ぶ久元喜造氏(中央)=26日夜、神戸市中央区の神戸国際会館(撮影・風斗雅博)

 26日に投開票された神戸市長選で、4選を確実にした現職の久元喜造氏(71)が、神戸市中央区の神戸国際会館で心境を語った。主なあいさつの内容と、その後のやり取りは次の通り。

○あいさつ

 「前任の矢田立郎市長から重責を引き継がせてもらい、毎日無我夢中で12年たった。決して短い歳月ではなく、続けることが本当に良いのか迷いもあった。ただ、私は生まれ育った神戸の街が大好き。事情が許すのであれば、引き続き神戸のために全身全霊、汗をかかせていただきたいと4回目の立候補をした。