神戸市西区の穂坂修(なお)=当時(6)=の虐待死事件を行政は防げなかった。公判では市の第三者委員会による調査報告を経て、いくつもの兆候が支援の網をすり抜けていった経緯が明らかにされた。
事件6年前の2017年、母の沙喜(37)は妊娠中に育児への不安を市に訴えていた。市は相談を受け、支援を要する「特定妊婦」に沙喜を認定し、産まれた修を「要保護児童」とした。認定記録には、沙喜の生活上の困難に加え、叔父の大地(34)が過去にしてきた家庭内暴力を含む生育歴が記されていた。
神戸市西区の穂坂修(なお)=当時(6)=の虐待死事件を行政は防げなかった。公判では市の第三者委員会による調査報告を経て、いくつもの兆候が支援の網をすり抜けていった経緯が明らかにされた。
事件6年前の2017年、母の沙喜(37)は妊娠中に育児への不安を市に訴えていた。市は相談を受け、支援を要する「特定妊婦」に沙喜を認定し、産まれた修を「要保護児童」とした。認定記録には、沙喜の生活上の困難に加え、叔父の大地(34)が過去にしてきた家庭内暴力を含む生育歴が記されていた。