神戸・ポートアイランドの神戸大病院国際がん医療・研究センターは3日、手術の全身麻酔で使う筋弛緩剤「ロクロニウム臭化物静注液」の50ミリグラム入り瓶1本を紛失した可能性があると発表した。
同センターによると、6月30日午後4時ごろ、薬剤師が翌日の手術に備え、手術室近くの保管庫にあるロクロニウムの空き瓶を廃棄し、不足分を補充して施錠。7月1日午前9時半ごろ、麻酔科医が保管庫から瓶を手術室に運んだ際、1本足りないことに気づいた。
ロクロニウムは静脈に注射して使い、呼吸ができなくなる恐れのある毒薬。同センターは院内の廃棄物や防犯カメラ映像を確認するなどしたが見つからず、原因も分かっていない。薬剤師が補充する際に複数人で数を点検するなどの再発防止策を徹底するという。(大島光貴)























