梅雨が明け、猛暑が続く中、兵庫県太子町の製氷工場「本田冷蔵太子工場」がフル回転で稼働している。貯蔵庫には重さ100キロを超す氷柱が並び、これを砕いてロックアイスやクラッシュアイスに加工後、西日本各地に出荷している。
同社は1954年創業で、太子工場は1日100トンの氷の生産量を誇る。夏場は深夜まで操業を続け、主に大手コンビニが販売するアイスコーヒー用のカップ氷となり、近畿や中四国の店舗に向かう。揖保川の伏流水でつくられた氷はミネラル含有率が高く、青みを帯びた氷柱になるという。
同社の本田明良社長(78)は「例年5月ごろから生産量が増え始めますが、やはり夏場が本番。9月ごろまではフル稼働が続きそう」と話す。
神戸地方気象台によると、20日の県内はおおむね曇るが、日中の最高気温は豊岡で36度、姫路で35度、神戸と洲本で34度と軒並み高くなる見込み。環境省と気象庁は20日の予測をもとに、県内に熱中症警戒アラートを発令した。(中西幸大、井沢泰斗)
























