その差、わずか4秒。都大路を懸けた近畿勢最後の切符争いは鼻差で決着を見た。男子・須磨学園の7区梅田が、猛追する洛北(京都2位)の先を行く2位でフィニッシュ。顔をゆがめて駆け込んだ1年生は、兵庫2校での全国出場を喜ぶ1位西脇工の選手に祝福された後、力いっぱいほえた。「よし!」。安堵(あんど)の声が響き渡った。
■「負けるのとか、もうええでしょ」先輩らを鼓舞
その差、わずか4秒。都大路を懸けた近畿勢最後の切符争いは鼻差で決着を見た。男子・須磨学園の7区梅田が、猛追する洛北(京都2位)の先を行く2位でフィニッシュ。顔をゆがめて駆け込んだ1年生は、兵庫2校での全国出場を喜ぶ1位西脇工の選手に祝福された後、力いっぱいほえた。「よし!」。安堵(あんど)の声が響き渡った。
■「負けるのとか、もうええでしょ」先輩らを鼓舞