広島-神戸 前半、左サイドからゴールに迫る神戸の大迫(中央)=広島市、エディオンピースウイング広島(撮影・井川朋宏)
広島-神戸 前半、左サイドからゴールに迫る神戸の大迫(中央)=広島市、エディオンピースウイング広島(撮影・井川朋宏)

 明治安田J1リーグ第30節第1日(20日・エディオンピースウイング広島ほか=2試合)ヴィッセル神戸は1-0で広島に勝ち、連敗を2で止めた。勝ち点を49に伸ばし、得失点差で2位に浮上した。広島は同46のまま。町田は3-1でG大阪を下して8連勝とし、1試合消化が多い状況で勝ち点49として首位に立った。

 4クラブはアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)などに出場するため、変則日程で行われた。

■反省生かし終盤得点

 0-0で迎えた終了間際。展開はここから失点した16日の横浜FC戦と同じだった。だが、この日の神戸は違った。