「鉄道の利用者が減少しているのは、駅周辺の魅力が落ちているのも大きな原因」。朝来市で８月に開かれた同市公共交通会議で、交通を専門とする識者の委員が強調した。かつて商業地などとしてにぎわっていた多くの駅前では店舗の閉店などが相次ぎ、人通りも減少している。ＪＲ播但線と山陰線の利用促進や、公共交通の維持などが地域の大きな課題となる中、公共交通を一層意識したまちづくりが求められている。（小日向務）
＜週刊たじま＞和田山駅前の魅力高めて 市公共交通会議でまちづくり提言も 商店激減、買い物難民も イベントなど活性化模索
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