池の中に入り、外来生物を駆除するKDDIの社員ら=豊岡市加陽
池の中に入り、外来生物を駆除するKDDIの社員ら=豊岡市加陽

 地域活性化を目指し、豊岡市と包括連携協定を結ぶKDDI(東京都)の社員ら約50人が7日、同市加陽の加陽水辺公園周辺で、池やビオトープの湿地整備を行った。コウノトリの生息地を守る狙いで、外来生物を駆除したり、ビオトープのあぜを補強したりした。

 同社は2016年、同市と協定を締結。湿地整備は8年前から毎年行っており、大阪や神戸で働く同社やグループ企業の社員らを中心に参加者を募っている。