兵庫県の丹波篠山市教育委員会は、市立味間認定こども園の給食に木製のつまようじ(長さ約6・5センチ)が混入していたと発表した。園児2人が口に入れたが、取り出して健康被害はなかった。
給食は通常、市の給食センターが調理しているが、春休み期間中で市内のNPO法人が調理したものだった。「カレイのおろし煮」に混入していた。4歳児が、歯でかんで硬いものがあることに気づき、判明した。給食は、4、5歳児計123人が食べた。
市教育委員会によると、つまようじは調理工程内でカレイの型崩れ防止のために用いたもので、抜き忘れて残っていた。NPO法人には、調理方法について見直しを指導したという。

























