企業の支援を得て、耕作放棄地解消を目指す「グリーン・デイズ・ジャパン」のメンバーや農地の地権者=丹波篠山市風深
企業の支援を得て、耕作放棄地解消を目指す「グリーン・デイズ・ジャパン」のメンバーや農地の地権者=丹波篠山市風深

 農家の高齢化や担い手不足により各地で課題となっている「耕作放棄地」の再生・解消などを目指すNPO法人「Green Days JAPAN(グリーン・デイズ・ジャパン)」(GDJ、本部・西脇市)が昨年12月に設立された。理念に共感する企業に、社会貢献活動(CSR)の一環として資金を提供してもらい、非営利で運営。農地の維持管理が困難な農家や自治会と契約し農地を借りて稲作に取り組む。収益性などの面でハードルが高い山間部の小規模農地なども対象とする。「持続可能な地域社会の構築」が目的。第一歩として、丹波篠山市内に事務所を設け、今春から市内の風深(ふうか)、県守(あがたもり)の2集落を中心に農地約10ヘクタールを耕作管理する。(堀井正純)

■「社会をより良くするという『物語』を売る」