清水茜さんのお祝いのイラストを公開した「はたらく細胞」公式Xの投稿
 清水茜さんのお祝いのイラストを公開した「はたらく細胞」公式Xの投稿

 今年のノーベル生理学・医学賞に坂口志文大阪大特任教授が選ばれたことを受け、細胞を擬人化した人気漫画「はたらく細胞」(講談社)の作者の清水茜さんが8日までに、漫画の公式X(旧ツイッター)でお祝いのイラストを公開した。漫画には坂口さんが発見した免疫細胞「制御性T細胞」のキャラクターが登場する。

 清水さんは「本当におめでとうございます。はたらく細胞の制御性T細胞さんを思い出してくださる方がたくさんいらっしゃって、とてもうれしいです」とコメントを出した。

 はたらく細胞は、人の体の細胞が細菌やウイルスと戦う様子などを描いた作品。アニメや実写映画も公開された。過剰な免疫反応を抑える働きを持つ制御性T細胞は、漫画ではスーツを着た女性になっている。