警察の仕事を広く知ってもらおうと、岐阜県警の三田豪士本部長が24日、同県各務原市の東海学院大で学生ら約140人を前に講演した。「逮捕することが警察の仕事?」をテーマに、特殊詐欺や交通事故への対策など治安を守る警察の姿を、クイズを交えて紹介した。
授業の一環。「なぜ逮捕しないのか」といったインターネット上で時折騒がれる話題に触れ「任意捜査が原則で、裁判所の令状が必要な強制捜査は25%ぐらい。悪いことをしたら逮捕するというのはイコールではない」などと説明。高額報酬をうたう闇バイトについては「やったことある人?」と笑いを誘いながら「10代、20代の若者が多い。個人情報を求められ出したら抜け出せない」と注意を促した。

























