前橋市の小川晶市長は24日の定例記者会見で、市職員の既婚男性とラブホテルで面会した問題を巡り、自ら辞職して立候補する出直し選挙に慎重姿勢を示した。「市民との対話や市政への影響を見て判断したい」と述べるにとどめた。市議会7会派が22日、小川氏に辞職して出直し選で民意を問うよう求めていた。
これに関し、群馬県の山本一太知事は24日の会見で「本当に続けたいと考えるなら、1回けじめをつけ、出直し選に出たらいい」と語った。
小川氏は9月下旬、職員とホテルで2月ごろから10回以上会ったと認めた一方、男女関係を否定。10月17日には自身の給与の5割減額と市長続投の意向を表明した。

























