【ロサンゼルス共同】米大リーグのワールドシリーズ(WS=7回戦制)第3戦は27日、ロサンゼルスで行われ、ドジャース(ナ・リーグ)の大谷がブルージェイズ(ア・リーグ)戦に「1番・指名打者」で出場し、三回に右越えへソロ、4-5の七回は左中間にソロを放ち、WSで日本選手初の1試合2本塁打を記録した。チームは延長十八回にフリーマンがソロを放って6-5でサヨナラ勝ちし、対戦成績を2勝1敗とした。延長十八回はWS史上最長タイ。
大谷はポストシーズン通算で松井秀の10本塁打を抜き、日本勢最多の11本に伸ばした。6試合連続安打で、2二塁打と合わせ4打数4安打3打点。第5打席以降は4連続で敬遠四球、最後の打席も四球で5四球となった。佐々木は5-5の八回1死一、二塁からWSに初登板して1回2/3を投げ、1安打無失点だった。
28日(日本時間29日)の第4戦は大谷が先発でWSに初登板する。

























