全日本実業団対抗女子駅伝は23日、宮城県松島町文化観光交流館前から弘進ゴムアスリートパーク仙台までの6区間、42・195キロで行われ、エディオンが2時間13分50秒で初優勝を果たした。1区の水本佳菜が区間賞の走りで好発進。4区で2位に落ちたが、5区の細田あいが区間賞の力走で逆転し、逃げ切った。

 2連覇を狙った日本郵政グループは7秒差の2位で、一昨年大会覇者の積水化学が3位。4位の三井住友海上、5位の資生堂、6位のユニクロ、7位の天満屋、8位のしまむらまでが来年のシード権を獲得した。