NHKは25日、2025年度の中間決算を発表した。受信契約件数の減少などの影響で、事業収入は前年度中間期比19億円減の3064億円、うち受信料収入は同31億円減の2927億円だった。いずれも6年連続の減収となった。
事業支出は、ダイレクトメールなど営業関連施策の拡充により契約収納費などが増加した一方、パリ五輪・パラリンピックが終了したことや設備投資の抑制などにより、前年度中間期比56億円減の2979億円。収入から支出を引いた事業収支差金は、同36億円増の84億円だった。25年度全体では赤字となる見通し。
9月末時点の受信契約総数は4043万件、うち衛星契約が2159万件。
























