【ホノルル共同】旧日本軍による米ハワイの真珠湾攻撃から84年となり、日米合同の追悼式典が8日、湾内のフォード島で開かれた。真珠湾攻撃が戦端を開いた太平洋戦争の終結から今年で80年。日本の長徳英晶駐ホノルル総領事はあいさつで「かつて敵対していた日米は、自由で開かれたインド太平洋の中核を担うパートナーとなった」と和解の意義を訴えた。
コリンズ米ハワイ方面海軍司令官も演説で「両国は揺るぎない同盟関係を築きながら、日々共に発展している」と強調した。式典にはホノルル市のブランジャルディ市長や、ホノルル市と姉妹都市関係にある新潟県長岡市の磯田達伸市長ら約80人が出席し、黙とうをささげた。
























