第174回芥川賞、直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が14日、東京都内で行われ、芥川賞は鳥山まことさん(33)の「時の家」(「群像」8月号)と畠山丑雄さん(33)の「叫び」(「新潮」12月号)に、直木賞は嶋津輝さん(56)の「カフェーの帰り道」(東京創元社)に決まった。
鳥山さんは1992年生まれ、兵庫県出身。受賞作は、一軒の家に宿るかつての住人たちの記憶を、繊細に流れるような筆致で描写した。
畠山さんは92年大阪府生まれ。受賞作は茨木市を舞台に、主人公の青年と土地の記憶の交わりを描く物語。
嶋津さんは69年生まれ、東京都出身。受賞作は、大正から昭和にあった東京・上野のカフェーを舞台に「女給」として働いた市井の女性たちの日常を描く。
贈呈式は2月下旬、都内で開催予定。賞金は各100万円。






















