北海道釧路市のメガソーラー建設予定地を視察する鈴木直道北海道知事(右)=15日午後
 北海道釧路市のメガソーラー建設予定地を視察する鈴木直道北海道知事(右)=15日午後

 北海道の鈴木直道知事は15日、釧路湿原国立公園周辺で相次ぐ大規模太陽光発電所(メガソーラー)の釧路市にある建設予定地を訪れた。事業者の日本エコロジー(大阪市中央区)が実施する土壌調査などを視察。「地域との共生が大前提という北海道の考え方と相反する」と指摘し、同社に市側との協議を丁寧に進めるよう注文を付けた。

 北海道が土壌汚染対策法に基づき、同社に建設予定地の有害物質の有無を調べるよう求めていた。視察後、鈴木知事は報道陣の取材に「調査が適切に行われていると確認できた」とも述べた。

 開発を巡っては、同社が森林法など複数の法令違反を指摘されているほか、野生生物への悪影響が懸念されている。