記者会見するフィギュアスケートペアの三浦璃来(右)と木原龍一=25日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ
 記者会見するフィギュアスケートペアの三浦璃来(右)と木原龍一=25日午後、東京・内幸町の日本記者クラブ

 ミラノ・コルティナ冬季五輪のフィギュアスケートでペア金メダルに輝いた愛称「りくりゅう」の三浦璃来(24)、木原龍一(33)組=木下グループ=が25日、東京都内で記者会見し、お互いについて木原は「けんかもすごくする。戦友ではないですけど」、三浦は「一緒にいて当たり前で家族みたい。(あとは)ご想像にお任せします」と結成から7年間で育んだ信頼関係を口にした。

 3月下旬の世界選手権(プラハ)出場や4年後の次回五輪挑戦は未定とし、三浦は「木原選手が引退する時は私も引退する。違う人と組んで続けることは絶対にない」と明言。国内でペアのコーチが不足している現状を踏まえ、ともに将来的には指導に携わりたいとの意向を示した。

 ショートプログラム5位と出遅れ「7年間で積み上げてきたものが、ここで終わってしまう」と失意から何度も涙したものの、三浦の「私たちなら絶対に大丈夫。絶対にできる」との言葉で奮起できたという。五輪史上最大の逆転劇につながった絆の深さを改めて感じている様子だった。