【サンパウロ共同】ブラジル中央銀行は18日の金融政策委員会で、政策金利を0・25%引き下げて14・75%にすると決めた。インフレが鈍化しており、金融緩和により経済を下支えして雇用の拡大を目指す。2024年5月の会合以来、約2年ぶりの利下げとなる。

 今年2月の前年同月比のインフレ率は3・81%に低下し、24年5月以来の3%台となった。中銀は物価上昇への懸念から昨年6月の会合で15%への利上げを決定して以降、金利を据え置いていた。

 中銀は声明で、米イスラエルとイランの戦闘など中東情勢の不安定化によって「不確実性が高まっている」と強調した。