山形県新庄市立旧明倫中学校で1993年、体育用マットの中で1年児玉有平さん=当時(13)=が死亡した事件を巡り、民事訴訟で確定した賠償金の支払いに応じていない当時の生徒3人に遺族が損害賠償を求めた訴訟で、遅延損害金を含む計約1億1260万円の支払いを命じた山形地裁判決が確定したことが31日、分かった。30日付。原告、被告とも控訴しなかった。賠償請求権の再延長が決まった。

 2005年に元生徒7人に賠償を命じる判決が確定。確定から10年で賠償の請求権が時効となるため、遺族は16年、給与などを差し押さえられなかった3人を提訴した。その後も支払いに応じておらず、3回目となる今回の確定で、請求権は再び10年延長される。