大阪・関西万博の会場工事を巡る背任事件で、逮捕された竹中工務店(大阪市)の元総括作業所長河井辰巳容疑者(61)=奈良市=が、下請け業者代表に水増し請求を持ちかけ、指示したとみられることが21日、代表の代理人弁護士への取材で分かった。
代表は府警の任意の調べに「従わざるを得なかった」と説明しているという。府警は、万博工事の業者選定を実質的に取り仕切っていた河井容疑者との力関係が背景にあったとみて調べている。
代理人弁護士によると、代表は「(河井容疑者から)話を持ちかけられ、水増し請求を指示された」と説明。両者は15年以上前から仕事上の交流があったという。
























