国会内で開かれた衆院選挙制度の在り方を検討する与野党協議会の幹事会=18日午前
 国会内で開かれた衆院選挙制度の在り方を検討する与野党協議会の幹事会=18日午前

 衆院は18日、選挙制度の在り方を検討する与野党協議会の幹事会を開き、鈴木馨祐座長(自民党)が報告書案を示した。与党が目指す議員定数削減や、現行の小選挙区比例代表並立制の見直しに関し、政党間協議で10月末をめどに結論を得るよう努力すると明記。抜本改革に向けては、有識者による第三者機関を設置し、1年以内に答申を受けて協議するとした。

 報告書案は議員定数について、今月29日に公表される2025年国勢調査確定値に基づく人口動態の変化や、削減を求める民意を踏まえ、適切に見直すとした。

 抜本改革を巡り、新たな選挙制度の下で次期衆院選を実施できるよう目指すと言及。第三者機関の設置は主要野党の要求を反映した。