福島県会津若松市の猪苗代湖で2020年、操縦していたプレジャーボートに接触した3人を死傷させたとして、業務上過失致死傷罪に問われた佐藤剛被告(49)の上告審弁論が18日、最高裁第2小法廷(高須順一裁判長)で開かれた。検察側は逆転無罪とした二審判決の破棄を求め、弁護側は検察側の上告棄却を主張し結審した。
23年の一審福島地裁判決は、事故状況を再現した県警の実況見分を基に、衝突地点の約223メートル手前で被害者を発見可能だったと強く推認できると判断。過失を認め、禁錮2年の実刑にした。一方、24年の二審仙台高裁は「被害者らを確実に発見できたと間違いなく認めるのは困難だ」と過失を認めず、一審判決を破棄して無罪とした。























