産業ガス大手のエア・ウォーターは22日、札幌市で臨時株主総会を開き監査役会設置会社から、監査等委員会設置会社への移行を決めた。不適切会計問題を受けたガバナンス(企業統治)強化の一環で、取締役会による監督・けん制機能を高める。

 監査等委員会設置会社は、社外取締役が過半数を占める監査等委員会が、業務執行を監査する。エア・ウォーターは、ガバナンスを立て直す出発点と位置付け「透明性と緊張感のある取締役会運営を実現する」とした。

 不適切会計はグループ43社で確認。豊田喜久夫元会長に権力が集中し、現場には業績目標への過度なプレッシャーがあった。