日本財団は30日、水素を主な燃料とし、二酸化炭素(CO2)をほぼ排出しない「水素専焼エンジン」による船舶の航行に、世界で初めて成功したと発表した。
水素専焼エンジンは、水素と少量のバイオ燃料のみを燃料とする。日本財団を中心とするグループは25日に大阪湾で、ヤンマーパワーソリューション(兵庫県尼崎市)などが製造したエンジンを搭載したタンカーを、約2時間航行させる実証実験に成功した。
神戸市で会見した日本財団の海野光行常務理事は「コストが高いことや、水素の補給場所をどう確保するかについて、依然課題は残っている。今回の航行で得られたデータを共有することで、船舶航行における脱炭素化に貢献できる」と話した。























