ドライバーに情報提供を呼びかけるチラシを配る小関孝徳さんの母親=30日夕、埼玉県熊谷市
 ドライバーに情報提供を呼びかけるチラシを配る小関孝徳さんの母親=30日夕、埼玉県熊谷市

 埼玉県熊谷市で2009年、小学4年の小関孝徳さん=当時(10)=が車にはねられ死亡したひき逃げ事件は30日、未解決のまま発生から17年となった。母親や熊谷署員らが現場付近で約400部のチラシを配り、車のドライバーらに情報提供を呼びかけた。

 チラシには「逃走車両は2台(複数台)の可能性があります」などと記載されており、母親は取材に「真実を知りたいという思いは今も変わらない」と話した。

 母親は、死亡ひき逃げ事件の時効撤廃を訴えている。1999年に名古屋市のアパートで妻=当時(32)=を殺害された高羽悟さん(70)も駆け付け「殺人に相当する罪であり、活動に賛同したい」と語った。

 時効成立は3年後に迫っている。