中部電力の林欣吾社長は30日、名古屋市で定例記者会見を開き、浜岡原発(静岡県)の耐震設計に関わるデータ不正について改めて謝罪した。「度重なる不適切事案により信頼を大きく裏切る結果となり、深くおわび申し上げる」と述べた。林氏は不正を受けて30日付で引責辞任し、最後の社長会見となった。
勝野哲会長も30日付で辞任。林氏の後任社長には安井稔取締役が10月1日付で昇格する。就任会見を8日に開催し、再発防止への見解を示す見通し。安井氏は林氏の会見に同席し「改めてあいさつをする」と話した。
林氏は、データ不正の公表後、再発防止に向けた「組織の解体的再構築」を掲げてきた。辞任に関し「経営責任を明確にする」と説明した。























