文化庁は1日、国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産の「伝統建築工匠の技」に昨年末、畳作りの工程の一部「手織中継表製作」が追加登録されたことを記念する式典を京都市内で開いた。文化財畳技術保存会(同市)の磯垣昇理事長らが出席し、認定書を受け取った。
磯垣氏は、畳表製作が盛んな熊本県八代市で水害や地震の被害が相次ぎ、担い手が減少している現状に触れ「登録は関係者にとって一筋の光だ」と述べた。
手織中継表製作は、手織機を使って麻を紡いだ糸と、イ草を織り上げて畳の一部を作る技法。磯垣氏や文化庁によると、製作を担う職人は全国で数人程度とみられ、後継者育成が課題という。























