押収されたGPSの電波を妨害する装置「GPSジャマー」(大阪府警提供)
 押収されたGPSの電波を妨害する装置「GPSジャマー」(大阪府警提供)

 盗難車の中で、衛星利用測位システム(GPS)の電波を妨害する装置「GPSジャマー」を使用できる状態にしたとして、大阪府警は1日までに、電波法違反の疑いで住所不定、自称会社員西田泰福容疑者(46)を追送検した。府警によると、自動車窃盗事件に関連した同法違反での摘発は全国初。

 府警によると、容疑者は「通信を遮断するために持っていた」と容疑を認めている。盗難車に搭載されたGPS機器を妨害するために使い、所有者の追跡や警察の捜査を逃れようとしていたとみられる。

 追送検容疑は昨年10月26日、大阪市西成区の駐車場に止めた盗難車内で、装置を許可なく使用できる状態にした疑い。