【ワシントン共同】米主要メディアは4日、テロ準備事件が敷地周辺で発生した英南部フェアフォード空軍基地から先週末、米軍がB1戦略爆撃機12機全てを撤収させたと報じた。イランが後ろ盾となった新たなテロ計画が実行される懸念が浮上したためで、異例の動きだとしている。
フェアフォード基地はイランがホルムズ海峡での船舶攻撃に使うミサイル基地などを米軍が空爆する際の拠点となってきた。米メディアは、イランが英国への攻撃を検討していることが確認された場合、対米報復の度合いが一層高まったことを示すと指摘した。
新たな計画の具体的な内容は不明。撤収した12機のうち少なくとも3機は4日までに米国に戻った。急いで撤収したため、空中給油機も緊急発進させたという。
フェアフォード基地周辺では9月27日、警察がテロを準備した疑いで英国籍の男5人を逮捕。10月1日には英国とイランの二重国籍の男を新たに逮捕し釈放した。米英の当局者はイランの革命防衛隊か軍の司令部が事件に関係しているとの見方を強めている。イランは事件への関与を否定している。























