原子力・反核関係の主な受賞者
 原子力・反核関係の主な受賞者

 ノーベル賞は歴史的に原子力との付き合い方を探ってきた。キュリー夫人として知られるマリー・キュリーや湯川秀樹ら研究に当たった多くの科学者の名が歴史に刻まれてきた。1945年の広島、長崎への原爆投下後は核兵器廃絶を目指す科学者らの国際組織「パグウォッシュ会議」や国際原子力機関(IAEA)など反核運動、平和利用に取り組む個人・団体の受賞が目立つ。