出荷前のジャガイモの緑化を防ぐため、北海道電力が開発した発光ダイオード(LED)照明装置の導入が広がっている。光に当たって緑に変色すると食中毒の原因物質が増えるため食用として販売できず、デンプンの原料にしたり廃棄したりと生産者らにとっては死活問題だった。今後は道外への展開だけでなく、他の農産物への応用も期待されている。(共同通信=竹内大志)
出荷前のジャガイモの緑化を防ぐため、北海道電力が開発した発光ダイオード(LED)照明装置の導入が広がっている。光に当たって緑に変色すると食中毒の原因物質が増えるため食用として販売できず、デンプンの原料にしたり廃棄したりと生産者らにとっては死活問題だった。今後は道外への展開だけでなく、他の農産物への応用も期待されている。(共同通信=竹内大志)