岸田文雄前首相襲撃事件で、和歌山地裁は19日、木村隆二被告(25)に懲役10年の判決を言い渡した。裁判では被告がインターネットで爆発物の製造方法を調べていたことが明らかにされた。2022年の安倍晋三元首相銃撃に続き、密造火薬を使った事件の再発は防げなかったのか。有識者は、イベントの実施場所の見直しと手荷物検査への協力など、主催者や市民の理解拡大が欠かせないと訴える。
岸田文雄前首相襲撃事件で、和歌山地裁は19日、木村隆二被告(25)に懲役10年の判決を言い渡した。裁判では被告がインターネットで爆発物の製造方法を調べていたことが明らかにされた。2022年の安倍晋三元首相銃撃に続き、密造火薬を使った事件の再発は防げなかったのか。有識者は、イベントの実施場所の見直しと手荷物検査への協力など、主催者や市民の理解拡大が欠かせないと訴える。