停戦を受け、がれきの街を荷物を持って歩く避難民=10日、ガザ南部ハンユニス(AP=共同)
 停戦を受け、がれきの街を荷物を持って歩く避難民=10日、ガザ南部ハンユニス(AP=共同)

 パレスチナ自治区ガザ出身の女性が被爆地・広島市を訪れた。現地で半年間の戦闘を目撃してエジプトに移ったマリアムさん(21)は、焼け野原だった80年前の広島の写真を見て「ガザの光景そのものだ」とつぶやいた。街を歩きながら、故郷の将来の復興を祈っていた。