中国の習近平指導部が空母3隻体制をスタートさせた。太平洋や南シナ海で空母艦隊の演習を常態化させるとみられ、日米や周辺国の警戒は高まる。相次ぐ高官失脚などで「軍内部の動揺」(北京外交筋)を指摘する声もある中、台湾有事などを念頭に軍備増強の道を突き進む姿勢に変わりはないことを示した。
中国の習近平指導部が空母3隻体制をスタートさせた。太平洋や南シナ海で空母艦隊の演習を常態化させるとみられ、日米や周辺国の警戒は高まる。相次ぐ高官失脚などで「軍内部の動揺」(北京外交筋)を指摘する声もある中、台湾有事などを念頭に軍備増強の道を突き進む姿勢に変わりはないことを示した。