ホームに滑り込む大野インプレッションズの選手=洲本市市民交流センター野球場
ホームに滑り込む大野インプレッションズの選手=洲本市市民交流センター野球場

 神明あかふじ米第37回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会(神戸新聞社など主催)の南淡路ブロック大会が、洲本市宇原の市民交流センター野球場で開幕した。1回戦が行われ、五色ベースボールクラブ、洲本ゴンターズ、洲本三熊クラブ、NANDANが4強入りを決めた。

 同ブロックは、洲本、南あわじ両市の8チームが熱戦を繰り広げる。14日に開幕する予定だったが、雨の影響でずれ込み、1回戦は18日と21日に分けて実施された。

 18日にあった五色ベースボールクラブと西淡ジュニアスターズの試合は、西淡が1点を先制した後、五色がランニング本塁打で3点を奪うなどシーソーゲームを展開。同点の末、五色が抽選勝ちした。

 21日は3試合が行われた。大野インプレッションズと洲本三熊クラブの試合では、大野が一回に2点を先制。追う洲本三熊が二回と四回に1点ずつ、五回に2点を加えて逆転した。最終の六回には、大野が2点を加えて同点にしたが、洲本三熊が千川翔希選手の適時打で決勝点とした。

 準決勝と決勝は7月5日に洲本市五色町都志大日の五色県民健康村で開かれる。

 優勝チームは、8月2日にG7スタジアム神戸(神戸市須磨区)で開幕する本大会への出場権を得る。(荻野俊太郎)

 ▽1回戦

西淡ジュニアスターズ

15001│7

30103│7

五色ベースボールクラブ

(五色ベースボールクラブが抽選勝ち)

三原ジュニアベースボールクラブ

000010│1

22101×│6

洲本ゴンターズ

大野インプレッションズ

200002│4

010121│5

洲本三熊クラブ

北阿万少年野球クラブ

0000│0

245×│11

NANDAN

(4回コールド)