神明あかふじ米第37回兵庫県ジュニア軟式野球選手権大会(県軟式野球連盟、神戸新聞社主催)の神戸地区Aブロック予選大会は22日、須磨区のG7スタジアム神戸で決勝があり、御影少年野球部が結成41年目で初優勝を果たした。準優勝の長坂少年野球部とともに8月の本大会に出場する。
全神戸軟式少年野球選抜大会(神戸新聞社後援)の決勝を兼ねた一戦は接戦となった。御影は初回に1点を失うも三回に犠牲フライで同点に。四回には米田球真選手(6年)がセンター前に決勝打を放ち、ガッツポーズを見せた。「いいピッチャーで緊張したけど、勝ちたいという思いで自然と力が入った」と語った。
長坂の中尾桜士(おうじ)選手(同)はランニングホームランを放ち、3イニングを投げて投打で貢献。「チームはいい雰囲気なので、本大会で優勝を目指したい」と話した。(船田翔太)
▽決勝
御影少年野球部
001100│2
100000│1
長坂少年野球部
(御)南、浜名-高岡(長)勝岡、中尾-田村▽本塁打 中尾(長)