第6部 あなたに伝えたいこと

人生の最期が見えてきた時、人はどんなことを考えるのだろうか。寂しさや恐怖、残していく家族のこと、あるいは、自分らしく生を終えたいという願い…。さまざまな思いを巡らしながら日々を生きる。その姿は、周囲の人たちへの最後のメッセージだと言える。シリーズ「いのちをめぐる物語」第六部は、人生の終末期を生きる人たちの心の揺れや死と向き合う姿を見つめる。私たちはまず、兵庫県内にある二つの病院を訪ねることにした。(紺野大樹、中島摩子、田中宏樹)
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【読者からの手紙】(1)「私ね、幸せだったよ」2020/4/22
【読者からの手紙】(2)離れて暮らす孫のためにも/「いつも一緒にいる」と約束2020/4/22
(24)最期の姿はメッセージ2020/4/19
(23)「死」は隠すものじゃない2020/4/18
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