南極で生き延びたタロ(右)とジロの像=名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭
南極で生き延びたタロ(右)とジロの像=名古屋市港区の名古屋港ガーデンふ頭

 1957(昭和32)年、南極に観測基地(かんそくきち)「昭和基地」が開設(かいせつ)され、第1次越冬隊(えっとうたい)による日本の南極観測が始まりました。そりを引かせるため北海道出身のカラフト犬が南極に連れて行かれました。