ナス科トウガラシ属の果実の判別の難しさがSNS上で大きな注目を集めている。
「農の教授からピーマンとししとうと万願寺を大量に頂いたのですけど、全部同じ袋に入れて渡されたのでいまとんでもないことになってます。」と一枚の写真を紹介したのは大学教員の「騎空士鮫ミンよりも遠い場所」さん(@usa_akasa)。
いずれもナス科トウガラシ属となるピーマン、ししとう、万願寺とうがらしが一つのビニール袋に…。それぞれ形状は異なるはずなのだが、それらをまぜこぜに見せられると、たしかに瞬時に判別するのは少し難しい。
騎空士鮫ミンよりも遠い場所さんにお話を聞いた。
--農の教授とは?
大学の同僚です。大学教員としての大先輩で、弊学のボスにあたる方で、なにかと面倒を見ていただいています。
--この袋をご覧になった際のご感想を。
「うわぁ…緑だ…」ですね。
--中身はどのように利用されましたか?
大量にあったので最初はおすそ分けしようかとも思ったのですけど、美味しかったので三日ちょっとかけて全部食べてしまいました。
--投稿に大きな反響がありました。
意外と万願寺を知らない人が多いのだな、この3つの区別がつかなくて困ってる人ってこんなにいるんだ、でも最大派閥は「ごちゃ混ぜにしても問題ない派」だなと感じました。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「ピーマンはまだしも、ししとうと万願寺は見分けつかんww」
「ししとうもたまに先祖返りしたのか辛い個体が有ったりするから尚更ややこしい」
「全部炭火で焼いて焼肉野菜ロシアンルーレットやりましょう!」
など数々の驚きの声が寄せられた今回の投稿。読者のみなさんは三者を判別することが出来ただろうか?
なお騎空士鮫ミンよりも遠い場所さんは本件の時系列や後日談をnote記事「は?ピーマンとししとうと万願寺の区別くらいできるけど?」で紹介している。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)